武蔵野の森公園『キッズ防災フェスタ』

公開日 2023年02月20日

更新日 2023年02月27日

2月18日(土)・19日(日)に武蔵野の森公園で開催されていた『キッズ防災フェスタ』に3歳の娘といっしょに行ってきました♪

ガラス踏み体験

卵パックを使った「ガラス踏み体験」コーナーでは、子どもが大喜び!
さながらボールプールのような感覚でたくさんの子どもたちが楽しんでいましたよ。
「これが割れたガラスだったらどうかな?」
「スリッパ履いてやってみたらどう?スニーカーだとどう?」
など声をかけながら、ガラスの飛散防止や避難時の服装について話をしました。

富士山の噴火啓発

富士山の噴火についての啓発や実験コーナーもありました。
富士山は、はるか昔から30年に1回くらいの頻度で噴火を繰り返してきた火山ですが、いまの富士山は300年以上前から噴火していないので、「いつ噴火してもおかしくない」そうです。富士山が噴火するとどうなるか、ジオラマやミニカーを使って分かりやすく説明してくださいました。
本物の火山灰を顕微鏡で覗いてみると、ガラス質で尖っているのがよく分かります。これが空から降ってきて、吸い込んだりするかもしれないと思うととても怖いと思いました。
マスクやゴーグルも備えておきたいですね。

防火衣体験

会場には、消防車と消防士さんも来ていました。
娘は消防士さんに防火衣を着せてもらって満足気♪
「おもいよー」と言ってました。
防火衣のズボンや靴などの装備一式を着用すると約9キロになるそうですよ!

消防車の運転席にも乗せてもらい、写真を撮りました。
お子さんはもちろん、親御さんも興奮した様子で中を覗き込んでいましたよ。

写真展示

他にも被災地の写真の展示、マンホールトイレの紹介などもありました。
特にペットの防災対策のコーナーが充実していて、19日(日)の午後には「ペット防災セミナー」も開催されたようです。
お散歩で来ているワンちゃんがたくさんいて、飼い主の皆さんも立ち止まって展示をみていらっしゃいました。

また、会場全体で防災クイズラリーが開催されていました。
(全問正解しましたよー!)
『子ども防災公園博士 認定証』と金メダル、アルファ米などのお土産をいただきました♪

クイズラリーの景品
防災クイズラリーのお土産
 
金メダル
金メダル
(中身は水で膨らむドライタオルでした)

武蔵野の森公園の防災機能

武蔵野の森公園は、発災時に大きな火災が迫る危険が生じたときなどに逃げ込む「広域避難場所」に指定されています。
また、自衛隊、消防、警察などの広域支援・救助部隊が活動を行う「大規模救出救助活動拠点候補地」としても使用されます。

園内には、マンホールトイレが6カ所187基設置されているほか、非常電源などの防災設備が整備されています。
詳しくは、東京都公園協会のホームページをご覧ください。

東京都公園協会ホームページ「防災公園を知ろう」(外部リンク)