公開日 2022年12月02日
更新日 2023年05月26日
近年頻発する集中豪雨や大型台風、地震など、自然災害への備えは欠かせません。
いざ発災時に地域住民や従業員の安全をどう確保するか、BCP(事業継続計画)でも考慮しておきたいのがトイレ対策です。
水洗トイレは給電、給排水、汚水処理の各設備いずれかが機能を停止すると成立せず、放置すれば健康への影響や感染症のリスクが高まることが懸念されます。
備蓄も含め、災害時のトイレ対策を平時から計画しておくことが大切です。
一方、国土交通省は建設現場などの仮設トイレについて、働き方改革やダイバーシティを実現する「快適トイレ」の標準仕様を策定し、導入を推進しています。平時から仮設トイレの快適性向上と市場拡大を図ることは、災害時に避難所へ届けられるトイレも快適となることにもつながり、今後の進展が大いに期待されます。
本企画展ではNPO法人日本トイレ研究所の協力により、災害時のトイレ対策の重要性や「快適トイレ」に関する最新情報を発信するとともに、各種の災害用トイレ・システムや快適トイレ、衛生対策関連製品を集中展示します。
(公式サイトより引用)
日時
2022年12月7日(水)~9日(金)午前10時~午後5時
会場
東京ビッグサイト東4ホール
主催
日本経済新聞社、日経BP、インフラメンテナンス国民会議(社会インフラテック共催)
協力
NPO 法人 日本トイレ研究所
公式サイト