私たちが目指すもの

自然災害による被害を最小限に食い止めるためには、自助と共助と公助の力をより高め、これらが一体となって防災・減災に取り組むことが重要です。そのためには、市民一人ひとりが日常の生活や活動の中に「防災の視点」を取り入れるとともに、より多くの市民が自助に成功し、共助の担い手となれるよう、防災意識啓発、防災リーダーの育成、防災活動団体への支援、防災ネットワーク化などをより一層推進し、市民の自助の防災力と地域の共助の防災力を高めていく必要があります。
そこで、私たち「Mitakaみんなの防災」では、次の4つを柱として、災害に強いまちづくりを進めていきます。
1.防災意識の啓発(種まき)

防災に関心のない人や取組むきっかけがない人も含めて、より多くの人に防災に触れてもらえるよう活動を行います。
2.共助に参加してくれる人財の育成

防災リーダーを増やすとともに、地域で活動している様々なコミュニティやグループに対し、その活動の中に防災の視点を入れてもらうことで、いざという時に助け合える人財を増やしていきます。
3.防災活動の支援

防災に関する活動を行っている団体に対し、継続した活動が行えるよう支援します。
4.防災活動のネットワーク化(共助の森づくり)

地域で防災に取組む団体や個人が交流する機会を創出し、ネットワーク(共助の森)をつくります。また、いざという時には、地域全体で助け合えるような体制づくりに取組みます。